雨 のち 晴れる?

私と親友くんの記録

終わりのはじまり

あの人は笑った


「俺ね、好きな人ができたんだ」


キミには一番に伝えなきゃ、って




そっかって笑った私の


握りしめた手の平の


爪の痕をあの人は知らなくて。



「親友だもんな」


一番近くて


一番遠い


あなたがずっと前から好きでした。